十年前、実は江州音頭や河内音頭の音頭取りをしていました。あのときは毎年夏になれば櫓の上で音頭を取っていたものです。当時、住吉地区ローカル。最初は音頭に対するノウハウがない状態からスタート、太鼓やおはやしで下積みをして、見切りが付いたらオーディションのような適性テストを受けて合格。その後ようやくほしかった自分の持ちネタを手にした時の感動は忘れられません、それから長い歳月がたち、民踊役者として活躍していた。それは波乱万丈のストーリーでした。でも今は人々を楽しませるために民踊をしているのですがある日、温習会である出来事が起こったことがきっかけでそれがうちを音頭取りとして復帰する意思を固めたわけです。今は原点に戻ってゼロからのスタート、お囃子と太鼓で下積みをしてまた適性テストをパスしたら芸名を正式に貰って同時に持ちネタを手に入れて夏の櫓で一声挙げてみたいです。
復活したアイカツの神崎美月のように、うちも昔のスタイルに戻ってみることにしました。