昨日十七日の住民投票の結果、大阪都構想について反対票が賛成票を引き離し、反対多数という結果に、そして、大阪都構想は阻止され、大阪市存続が決定した。思い起こせば都構想バッシングが激しくなったのは四代目中村鴈治郎襲名の二か月前、あたいは「がんじろはん」のお告げに導かれるかのように都構想賛成の意思は次第に反対という方向に、さらに「都構想は邪魔」という意識を強く抱くようになってしまった。でも大阪都構想が実現してしまったら生活からにぎわい作りまでにいたるまで悪影響が及んでしまうのは確かだ、大阪市がなくなったら夏の船乗り込みも中止になってしまうとか交通マヒや通信マヒが各地で起こるとかそこまで深刻に考え込んでしまう始末、でも、大阪市が残ってよかったです。橋下時代もこれでピリオド、思い起こせば知事就任直後、ワッハ上方存続闘争から始まり文楽協会事件、維新の党結成、学力向上政策、桜の宮高校体罰事件、大阪都構想の立ち上げなど数え切れない出来事があったな、大阪市が残ったのはいいけど、みんなから「これぞ上方」と誇りに思えるようにするためには大阪市の欠点に対して徹底した治療をしなければならないのです。特に、職員の厚遇問題から財政、住民サービスの向上、二重行政の元凶の殲滅。残された課題は多い。
やったぞ!大阪市存続万歳!!
後はみんなのちからで「大大阪帝国」の復活を進めましょう。